
ご覧いただいてありがとうございます!3歳の息子に親育てしていただいています、ハパともうします。ちなみに「ハパ」というのはハワイの言葉で「半分」という意味だそうです。
10月に入ってから「曜日ごとに違ったテーマで書いてみよう」という試みをしています。い○ともスタイルです。で、火曜日は「あいちトリエンナーレ2019」について書いていこうと思います。
「あいちトリエンナーレ」というのは、2010年から3年に1回愛知県で開催されているもので、2010年からはじまったものです。毎年ではないのですよ。
歴代の芸術監督は、初代2010年が建畠 晢(たてはた あきら)さん、2013年が五十嵐 太郎(いがらし たろう)さん、2016年が港 千尋(みなと ちひろ)さん。で、今年2019年が津田大介(つだ だいすけ)さんです。
ちなみにこのブログでは、時事的な問題よりは、自分が見てきた作品についての情報や感想を書いていきたいと思っています。関心がないわけではないのですが、作品にフォーカスをあてたいという意図です。
お待たせしました!ではでは、トリエンナーレレポートをはじめたいと思います。今回は、「豊田市美術館」編です(タイトルにもあるように、トリエンナーレの作品紹介の手前で今回は終了します!作品は一切でてきませんので、ご注意ください)
館内に入るまで30分かかった
豊田市美術館、とっても綺麗な美術館です。谷口 吉生(たにぐち よしお)さんの設計による建物もさることながら、庭というのでしょうか、エントランスというのでしょうか、敷地内がとても綺麗に手入れされています。
それでですね、息子がひたすらその敷地内で遊びはじめたのです。フカフカモフモフの芝生とか、すくい放題の砂利とか、まるでクリスマスツリーのような松の木(?)とか…
「息子にとっては自然もトリエンナーレの一部なのやもしれぬ!」と、訳のわからぬ感動に包まれながらー実際は止めても猛烈に抵抗されるだけなので服従しているだけなのですがーその様子を見守っていたのであります。


ショベルカーになりきってひたすら工事
その様子を見守りつつ、
あちこちばらまかぬよう見張りつつ…

と感動する息子氏
おそらく高野槇(こうやまき)だと思われ
とても綺麗に剪定されています
とくに剪定の知識があるわけでは
ないですが…

息子は「はやく行こうよ〜」と
ここでは遊ばないんだ!?
ってなりながら急いで食べました
思ったより混雑!?
連休の日に行ったのですが、「美術館に行く人はそう多くはいまい」とタカをくくっていたのです。
甘かったです。駐車場に入る前から車が列をなしているし、館内にも人がひしめきあっていました!
私は、あることを忘れていたのです。
この美術館にあるのはトリエンナーレの作品たちだけではなかったのです。
クリムト展があることを失念していました。
クリムト展は断念
トリエンナーレを観に行くだけのつもりで来たので、「わたしはパスポートも持ってるし、息子は入場無料だから♪」ということで、入場券の列には夫だけに並んでもらったのです。
(そこそこ長い列を息子がおとなしく並ぶことは決してないであろう自信があったので)。
ちかくの椅子に座りながら、息子と「パプリカ」なんて口ずさんだりして余裕をかましていると、夫から着信が。はいはい、電話せずともすぐ近くにおりますよ!と入場受付に戻ると夫が買う番になっていました。「今日の展示メニュー」みたいなことが書かれた紙を指差しながら夫がわたしに訊いたのです。
「クリムト展、みるの?」
え?クリムト展?クリムト展!!
そうだ!いまクリムト展やってるんじゃないか!みたい!…でも…トリエンナーレだけでも息子が「はやくいこうよ」となることは覚悟して来ていたくらいなのです。ましてほかの展示もみるなんて無理だということは容易に想像できました。
「きょうはやめとこう」
どちらかというと休みの日は息子の好きなリニア鉄道館や明治村に行く私たち一家にとって、「きょう”は”」と言えるほど次の機会なんてないことは分かっていたのです。それでも、そんなふうに期待を込めた言い回しが、落胆している私達夫婦へのせめてもの慰めなのでした。
いざ、トリエンナーレへ
館内に入るまでに30分、入場券を買うまでに10ほどかかって、ようやくトリエンナーレの展示スペースへやってきました。いつもは息子と愛知県芸術文化センターへ観に行っていたのですが、今日は夫もいるので「いつもよりちょっとゆっくり観れるかも!?」と期待に胸を膨らませて足を踏み入れたのであります。
と!ここで!いよいよトリエンナーレの作品の紹介に入るわけなのですが、すごく長くなりそうなので今日はここまでにしておきます。なんだなんだ、ただ家族がドタバタしている話で終わっちゃったじゃないか!すみません、でもこんな日常の一コマを書くと「にこにこ育児ブログ」っぽいかなぁなんて思ったり、思わなかったり…どうもどうも、すみません。
事前にチケットは買っておいたほうがいい
今回一家でわちゃわちゃしながら学んだのは、「事前にチケットは買っておいたほうがいい!」ということでした。
いつもは事前に買う派なのですが、豊田市美術館を見くびっておりました。連休もあるかもしれませんが、かなり人気ですよ。チケットは用意しておいたほうがスマートです。
トリエンナーレのチケットはこちら(2019年10月14日まで)
クリムト展のチケットはこちら(2019年10月14日まで)
ではでは、また来週の火曜日に、今度こそトリエンナーレの作品紹介でお会いしましょう!
とはいえ、急に体調を崩したり急に育児疲れで無気力になったりする不安定な筆者ですので、期待せずに待っていただけると幸いです。(いくじなし)
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