[書評]10年前とは思えない|『Web Community』

こんには!

3歳の息子に親育てしていただいています、ハパともうします。ちなみに「ハパ」というのはハワイの言葉で「半分」という意味だそうです

月曜日のテーマは書評ということで、こちらの本を紹介します!
(画像をクリックするとアマゾンの商品ページが表示されます)

こちらの本をなぜ選んだかというと、メンバーに西村博之さんがいるからです。
(ハパは西村博之フリークであります)

そして、買ってみて気づいたのですが、けんすうさんの名前もありました。

10年前とは思えない

けんすうさんが寄せた文章に「情報開示請求」という言葉が出てきたり、炎上や荒らしのパターンが書いてあるのですが、「最近よく聞く話題だな…」という印象を持ちました(…..ただ単に私の知識が無いせいかもしれませんが)。

やっぱり掲示板を実際に運営していて、色んな問題に遭遇しているので、対処の仕方は10年前にすでに築いていたのだなぁ…と感心した次第です。

「ミルクカフェ」と「2ちゃんねる」の違い

面白いなぁと思ったのは、けんすうさんが ”ミルクカフェは勝訴して2ちゃんねるは敗訴しているけれど、運営が優れているといいたいわけではない” と書いていたところです。

訴えられるのは「削除依頼をしたのに削除されなかった」というケースが多いそうなのですが、これは「該当の書き込みだけでなくすべての批判を削除すべきだ」という前提からきているそうなのですね。

それで、「ミルクカフェ」では該当の書き込みだけを削除するっていうのをやっていたみたいなのですが、法律的にはそれで大丈夫なようなのです。
ところが、「2ちゃんねる」では以来された書き込みすらも削除しない、という方針だったそうなのです。

「マジかよ!削除しないとか鬼じゃん!」と思う声も聞こえてきそうですが、その「2チャンネルの方針」が面白かったので書いておきますね。

それが、「ユーザーの投稿を守り、よほどのことがないかぎり削除をしない」というものだったのです。

遊び場は、ちょっと危険な方が楽しい

以前、漫画家の大童澄瞳(おおわら・すみと)先生が ”子供にとって危険な要素を多分に含んだ公園が1番楽しい”ということをツイートしていました。

これは、「2ちゃんねる」の方針とも通づるものがあるのではないか、と思ったのです。

コミュニティビジネスに必要なのは、愛

けんすうさんが、ひろゆき氏へのインタビューの中でこう言っていたのが感慨深かったです。

たしかに、この本でも8人の著者みんな、「結局、愛が必要だ」という結論になっている気がします。

この本、10年前に発売されたものなのですが、まさに、けんすうさんが今やっているサービスの「アル」の名前の由来が「愛を語る」なのですよね。

コミュニティビジネスの最前線の人たちの言葉は、私からすればまるで預言者みたいで、楽しいです。

読んでくれてありがとね!