[書評] もはや経典|西村博之『このままだと、日本に未来はないよね。』

ブログを読んでいただいてありがとうございます!
3歳の息子に親育てしていただいています、ハパともうします。ちなみに「ハパ」というのはハワイの言葉で「半分」という意味だそうです。

10月は試験的に週替わりで違うテーマにて記事を書こう!という試みをしていまして、月曜日は「書評」であります。

前回に引き続き、西村博之さんの本を紹介しようと思います!というのも、どうやら11月に新しい本が発売されるので、自分の中の ”ひろゆきモード” を盛り上げていきたいなと思ったのです。

で、紹介する本はこちら!
(画像をクリックするとAmazonの商品ページにとびます)

この本が他の著書とちがうところ

西村博之さんの話にはパターンがあって、例えば

  • ベーシックインカムを導入せよ
  • プログラミングの学習をせよ
  • お金を使わなくても楽しめる趣味をもて

といったものです。で、この本も例にもれずそうしたことが書いてあるのですが。他の本とはちょっと違うぞ!?と思ったことを書き出してみます。

  1. わりと難しめな説明もしている
  2. 具体的な説明盛りだくさん
  3. 「オワコン日本」かと思いきや「オワコン人類」まで言ってる

もうちょっと掘り下げて説明します

1.わりと難しめな説明もしている

西村博之さんは「中学生でも分かるような説明を心がけていて、そのせいで説明がうまいと勘違いされることがある」というようなことを言っていたことがあります。

なので、難しめの単語とかはあまり使わないのです。が、この本ではわりとバシバシ出てきます。例えばこういうところ

学術的な研究をするための研究型大学と就職型予備校大学の二つに分けたほうが、いろいろな問題がすっきりする気がするのです。

第4章「ひろゆき流 問題解決のメソッド」より

「研究型大学」と「就職型予備校大学」。べつに特別な言葉ではなくて、大学の現状を少し調べているならきっとスッと入ってくる言葉なのだと思います。

それでも、「中学生でもわかるように」というセオリーからは外れている気がしたのです。漢字多い言葉って、それだけでムズく感じませんか!?
なので、この本はどちらかというとちょっと大人な人向けの本なのではないかなぁと思っています。「わかりやすい」を期待して読むと、ちょっと挫折するかも。

……って、私さっきから何様すぎません!?自分が理解できてねぇだけだろ!普通だわ!そもそも西村博之の何を知ってるんだよ!?

『あせとせっけん』アルより引用
めっちゃキュンキュンするよ

2.具体的な説明盛りだくさん

これも1.と似た感じになっちゃいますが、ちょっと難しいこともバシバシ書いてあるので、海外の情勢とか、専門用語を使わないと説明しづらいこともたくさん書いてあります。

EU域内の格差も指摘されていますが、今のところは長期で加盟しているところではわりと格差は小さくなっています。EU域内で人件費の安いところに仕事が生まれるので、そうすると、ポーランドだったりバルト三国だったりにどんどん仕事が集まって、どの人たちの収入が良くなります。

第3章「世界情勢を予測してみた」より

「 EU域内」や「長期で加盟」など、ちょっとググらせてください…みたいな感じしませんか!?しない?分からないのはお前だけだ?

そうかもしれません!

『あせとせっけん』アルより引用
めっちゃいいぞ。読んでくれ

3.「オワコン日本」かと思いきや「オワコン人類」まで言ってる

ここ、いちばんヤバイです。

このまま技術が進化していったらどうなるかっていうと、僕は人類が滅亡する方向に行くんだろうと思ったりしてます。

第3章「世界情勢を予測してみた」より

「第三次世界大戦が起きてもおかしくない」みたいなことは他の本でも言っているのですが、「人類が滅亡する」まで書いてある本はなかったのではないかと記憶しております。(えぇえぇ、あくまで記憶ですけれども)

で、言い切っているだけあって、ちゃんと理由も書いてあります。

ほかにも、DNA合成の研究が進んで、化学式を入力したらその通りのタンパク質を合成できる機械が開発されたら、ウイルスや細菌をつくって世界中にバラまいて人類が終わるというパターンも考えられます。

第3章「世界情勢を予測してみた」より

この文章も、「すごく難しい!」とまではいかないものの、ギリギリな感じがします。「タンパク質の合成」がどうとか、他の本では書いていない(気がする)。

「個人的に楽しく暮らせ」

日本ばかりか人類までオワコンで、それを解決するための方法も「実現はむずかし」くて「思考実験」とまで言い切っています。となると、どうすればいいんじゃ!と天を仰ぎたくなりますが、そこで、いつもの博之節に戻ってくるんです。
それが、


個人的に楽しく暮らせ

なんかここまでくると、まるでお坊さんの話を聞いているようではありませんか!?となると、この本は経典!世界の真理が書いてあると言っても過言ではないのでは!?(瞳孔フルオープン)

そう思うのは私だけかもしれませんが…..
『阿・吽』アルより引用

周りのことは変えられないけれども、考えることは必要で、つまるところ、自分を大切にせよと。そう言われている気がします。

読んでくれてありがとうございます!

いかがでしたでしょうか!11月の新刊が楽しみすぎるハパの、とても自己流な分析でした。もふん!(このネタが分かるあなた、さては博之信者ですね!)

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ハパのほしいものリストです!購入してもらえたら、全力で記事書きます