[レポート]あいちトリエンナーレ2019 第16回〜パンクロック・スゥラップ編〜

3歳のこどもに親育てしていただいています、ハパともうします。ちなみに「ハパ」というのはハワイの言葉で「半分」という意味だそうです(о´∀`о)

いま毎日お届けしている あいトリ特集は、アート初心者の私が「すごい・やばい・つよい」の感想から脱却するために書いております。そう、自分の為です。美術館では、訪れる人の事を”visitor”(ビジター)、芸術を愛する人の事を”audience”(オーディエンス)と言うそうです。私はオーディエンスになりたい!この記事を読んでくださる方も、きっと同じ思いのはず…!ともに学んで、なにかのお役に立てたら幸いです…!

今回は、パンクロック・スゥラップさん特集です!

パンクロック・スゥラップさんについて

Photo: Srap Dsign

2010年にサバ州ラナウ(マレーシア)にて結成され、サバ州コタキナバル(マレーシア)を拠点に活動されているアーティスト集団です

“名称は「パンクロック」と「農民の休憩小屋」を意味する語の組み合わせ。DIY精神を共有するアーティスト、音楽家、社会活動家など約10名のメンバーで構成されている。インドネシアのパンクバンド、マージナルを通じて知り合ったジョグジャカルタの木版画集団タリン・パディのレジスタンス活動に影響を受け、2012年以降は木版画を用いて地域コミュニティやボルネオ島の先住民族が直面する問題を描き、地域内外から注目を集める。ラジカルさとローカリティが同居する名が表すように、彼らの放つメッセージは、人々が持つ権利についての自覚を促し、貪欲からくる政治的退廃に声を上げ、複数の民族が結束するよう促している。”

https://aichitriennale.jp/artwork/A26.html

Making of an Artwork | Pangrok Sulap

↓↓↓Youtubeチャンネルもあります

https://www.youtube.com/channel/UCeBCgt515voSNkEgqv-DDCg

これまでの作品

Don’t Buy,Do It Yourself》(2013)

原題は”Jangan Beli,Bikin Sendiri”。

“金槌と釘、筆、彫刻刀、シルクスクリーン用スキージと手仕事の道具をデザインして、かれらのDIY精神がとてもよく表現されている。”

https://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2014/03/diy-pangrok-sulap1.html?m=1

あいちトリエンナーレで展示中の作品

《進化の衰退》(2019)

“巨大なグラフィックは、木版画の技法で刷られています。4つの版で構成され、それぞれの版ごとに世界感が構成されていることがわかります。人類は描かれておらず登場するのは昆虫たちです。”

https://aichitriennale.jp/artwork/A26.html

“重要なことは、木版画という技法がレトロな技法なのではなく、彼らにとっては今日においても最も有効な技法のひとつであるということです。つまり、電気・通信・流通といったインフラが安定していない社会においても、手軽に素早く大量にいつでもどこでも情報が伝達できます。そうした合理的な理由から、今でも木版画という技法が存在感を持っているのです。”

https://aichitriennale.jp/artwork/A26.html

現地レポ&感想

さて、ここからがわたくしハパの見てきた事、感じた事です。

まず。初見の感想は

「めっちゃでかい!ながい!めっちゃ書き込んである!」でした。(安定の残念さ加減)

ですが、この作品は4つのテーマで構成されているようで、それを意識しながら観ると、理解が深まります!わかりみ増します。

近づいてみるとめっちゃ物語が詰め込まれています。

神が細部に宿っています。

4つのテーマとは?

1.都市化の始まり

2.金融や経済など貨幣経済が導入された時期

3.消費社会、情報化社会、政治腐敗や戦争、環境破壊

4.この世界の限りある資源を守り、人生で本当に必要なものは何かを問いかける

のようです!ですが、私はピンポイントでしか見てこなかった!泣

また行ったときに、追記します!

息子が気に入ったポイント

息子(3歳)が指を指して、「これ何してるのかなぁ?」と興味を示していた箇所です。私が「絵を描いているんじゃないかな」と言ったら!「ちがうよ、泣いているんだよ」と言っていました。感想がエモい3歳児です。

私が「コンサートをしているね!」と言ったら息子は「これは、お祭りだよ!」と言っていました。きっと先日の七夕祭りの余韻がそう言わせたのだと思います。

自分でアートをつくればいい

アートには、文化や言語の壁を超えて伝える力がある。では、アートはどうやってつくればいいのか?最新の素材を使わなくては作れないのか?

そうではないんだと。

自分達で作ればいいんだと。

そんなことを、彼らから学んだのであります。

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読んでいただいてありがとうございます!明日からもしばらく「あいちトリエンナーレ2019」についてのレポートをアップしていきますので、よろしければチェックしてください。ブログアップは月〜金の朝7:00です。(土日は息子と遊びますゆえ、お休みします!)

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あいちトリエンナーレ2019