[レポート]あいちトリエンナーレ2019 第13回〜クラウディア・マルティネス・ガライ編〜

クラウディア・マルティネス・ガライさんについて

1983年にアヤクーチョ(ペルー)に生まれ、アムステルダム(オランダ)を拠点に活動されています。

“ペルーの歴史に関連した社会・政治的問題に関心を寄せて制作活動を行う。人々が生活で用いる道具やその使い方に、植民地主義がいかに影響を与えたかに着目し、その製造/保存/変容/流通のプロセスを問い直す。”

https://aichitriennale.jp/artwork/A07.html

↓↓↓映像作品の一部抜粋

↓↓↓2018年に”I will outlive you”(直訳:私はあなたより生きのびる”という題で展示された、関連作品

https://grimmgallery.com/exhibition/i-will-outlive-you/

これまでの作品

《El Perú Avanza / Peru Advances》(2011)

歴代のペルー大統領のポートレート。ガラスの上にカニを並べて作成

Claudia Martinez Garay 作品公式

http://claudiamartinezgaray.com/works/el-peru-avanza-peru-advances/

あいちトリエンナーレで展示中の作品

・・・でも、あなたは私のものと一緒にいられる・・・≫(2017)

原題は《… imaywanpas quidakuwakmi … (… but you can stay with my stuff …)》

“陶製の器、壺、とうもろこし、人間の手足といったオブジェは、作家が制作した人工物(人の手で作り出された土着的な工芸品)です。映像は、風景に似せた陶器の表面をカメラがなめるように移動し、そこにある人物のモノローグが重なっていきます。1200年以上前に犠牲となったその人物は、作家が人工物のリサーチをしている過程でたどり着いた実在の男性です。”

https://aichitriennale.jp/artwork/A07.html

現地レポ&感想

それでは、ここからが私の見てきたこと、感じたことです。

クラウディア・マルティネス・ガライさんの作品は、小さなオブジェが展示してあるスペースと、映像作品が見られるスペースに分かれています。(9月2日現在、映像作品のほうは見られなくなっています)

映像作品

(息子の「次いこうよ」が発動された為、途中の数分だけ鑑賞。)

画面いっぱいに、洞窟の中のような映像が映し出されている。

まるで見る人自身も洞窟の中にいる感覚。閉じ込められているのだろうか?出口はあるのだろうか?そんな疑問が頭に浮かぶ。

男性の声とともに、洞窟の中をすべるように移動していく。

この映像、実は陶器の置物の内部を撮影したものだそう。

とても厳かで、体の芯に訴えかける映像。見たらきっと忘れない。

↓↓↓映像作品の一部抜粋

発掘されたような、オブジェたち

トウモロコシや、人間の手足のオブジェなどかある。

それぞれがとても小さく、とても可愛らしいけれど、やはり人体の断片がモチーフになっているので不穏な空気が漂っている。

1200年以上に犠牲になったという実在の男性をモチーフにしているそう

歴史背景が勉強不足なのですが、オブジェそのものの形は、とっても可愛いと思いました。(あぁ、こんな感想ですみません…)

命は消滅するのか?

自分でタイトル考えておいて言うのもなんですが…うーん、むずかしい!

ペルーといえば、マチュピチュなど、霊験あらたかな場所というイメージがあります。

様々な侵略を経験する中で、当時の人たちは未来をどう捉えていたのか…

当時の”ものたち”が、近年とても綺麗な状態で発掘されているのが、当時の人たちの目論見通りだとしたら…

いまもペルーでは遺跡の発掘が続いているようなので、これからも見守りながら、ちょっと学んでいきたいと思います。

↓↓↓ワリ文化の霊廟と財宝を発見、ペルー

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8113/

↓↓↓クラウディア・マルティネス・ガライさんのdeskgramアカウントはこちら(おもしろいよ!)

https://deskgram.net/claudiamartinezgaray

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読んでいただいてありがとうございます!明日からもしばらく「あいちトリエンナーレ2019」についてのレポートをアップしていきますので、よろしければチェックしてください。ブログアップは月〜金の朝7:00です。(土日は息子と遊びますゆえ、お休みします!)

あいちトリエンナーレ2019

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https://aichitriennale.jp/ticket/index.html